インドアママが厳選したおすすめの飲みやすい赤ワイン特集♪

インドアママ厳選の飲みやすいおすすめ赤ワイン4選!

ワインは実際に自分の目で見て購入するのが良いのですが「子供が小さい、高齢で足腰が不自由、などの理由で思うように外出できない」「ワインをあさっている姿を子供に見せたくない」「仕事や行事などで多忙」など、外出しにくい事情のある方もきっといるはず。
そんな方にぜひおすすめしたい厳選赤ワインをご紹介します。

記事内では実際に通販サイトで取り扱いがあるソムリエもおすすめの赤ワインに限定して紹介します。
当サイトではインドアママおすすめの白ワインについて紹介した記事もございますのでごらんください。

カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ

人気ワイン漫画「神の雫」に2週連続掲載されたことでも有名な、イタリア・アブルッツォ州の赤ワイン。
「16,000円相当のワインと同等」と評価されているのに、販売価格は税込み約2,000円とかなり良心的。
これは見逃せません。

1本の葡萄の木からたった4房しか収穫していない、品質最優先の姿勢が素晴らしい1本です。
発酵はステンレスタンクで、熟成は4か月間アリエ産のフレンチオーク(新樽)で行っています。

2016年ものを飲んでみましたが、色はとても濃い赤紫色でグラスに注ぐと華やかなワインの香りが一気に広がります。
口当たりはまろやかで、色のイメージとは違い渋みや酸味は穏やかで誰にでも飲みやすい美味しいワインと感じました。
価格もお手頃なので赤ワイン初心者にとくにおすすめです。

引用:https://www.cave-select.jp/138.html

ブドウ品種・モンテプルチアーノの特徴について

イタリアのアブルッツォ州や中南部の州で主に栽培されている葡萄品種です。
日当たりが良く乾燥した土地に適した品種でイタリアの気候や土壌に合っているものと思われます。
葡萄栽培家の努力により、今では「赤葡萄の中でもっともすぐれた品種をもつ」品種のひとつです。

フランシスカン ナパヴァレー カベルネソーヴィニヨン

アメリカ・カリフォルニア州ナパといえば「オーパスワン」が有名ですが、このワインはオーパスワンの畑と道を1本隔てて隣接した畑の葡萄を使っています。
ロケーションとしては最高の場所で獲れた葡萄なんですね。

価格は約3,000円前後なのですが、口コミでは「この価格ではこの味はなかなかない」「上品で文句がつけがたい」など高評価。
それもそのはず、TV放送では「オーパスワン」と間違われるくらいの一品なのです。

安い価格でもオーパスワンのような味わい、香りを楽しみたい方におすすめ。
もちろん赤ワイン愛好者にもおすすめできる一本です。

ブドウ品種・カベルネ・ソーヴィニヨンの特徴について

カベルネ・ソーヴィニヨンは栽培面積世界一を誇る、もっとも人気のある黒葡萄品種。
世界中どこで栽培しても高品質のワインが生まれることでも知られており、原産はフランス・ボルドー地方でありながら今では世界中でこの品種が栽培されています。

先ほどのフランシスカン ナパヴァレーのようにカリフォルニア産の赤ワインは凝縮された果実感や芳醇な味わいをもちますが、カベルネ・ソーヴィニヨンの特徴が十分に発揮されているといえます。

クラレンドル・ルージュバイ・シャトー・オー・ブリオン

ボルドー産フルボディ赤ワインで、シャトー・オー・ブリオン(第一級シャトー)のサードラベル的立ち位置の大人気ワイン。
使用されている葡萄はメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランなど。
いくつかの葡萄品種をミックスさせているため、多彩で豊かな味わいと香りが特徴の1本です。

価格は2,500円前後と購入しやすい価格帯でリピートしやすいです。
上品な香り、まろやかな口当たりで正統派ボルドーワインを楽しみたい方向け。
贈り物にもおすすめですよ。

引用:https://www.aeondewine.com/shop/goods/goods.aspx?goods=A106-3760136207151

ブドウ品種・メルローの特徴について

クラレンドル・ルージュバイで主に使用されているメルローは、ボルドー地方原産の赤ワイン用黒葡萄。
世界的に見るとカベルネ・ソーヴィニヨンの次に生産量の多い人気品種になります。

やわらかなタンニンや低めの酸味が特徴。
強い渋みや酸味が苦手な方に最適です。

コンチャイトロ カッシェロ デル ディアブロ カベルネソーヴィニヨン

カッシェロ・デル・ディアブロはスペイン語で「悪魔の蔵」の意味があります。
ちょっと怖い名前ですが、チリの名門ワイナリー コンチャ・イ・トロには最高級ワインを貯蔵する特別な蔵があり、ワインを盗もうとする泥棒がよく侵入していたため物騒な噂を流してお酒を守ったそうです。

そこまでして守りたかった最高級のワインがこの1本。
チリのプレミアムワインなのですが、価格は1,500円前後とお手軽。
実際に飲まれた方には「タンニンが強めでも酸味はまろやかで飲みやすい」「果実味があって美味しい」など高評価です。

ワイン醸造にはカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーといった有名な黒葡萄が使われています。
カベルネ・ソーヴィニヨンは栽培面積世界一のメジャーなワイン用葡萄品種で力強さが特徴。
シラーは栽培面積世界第6位。
フランスのローヌ地方が原産地で黒胡椒の香りが特徴でスパイシーと表現される品種です。

赤ワインのぶどうの品種を知っておこう!

上質な赤ワイン作りに欠かせないのが高品質な葡萄です。
赤ワインに使われる葡萄品種は多数ありますが、そのなかでもとくに有名な品種をあげてみました。

引用:https://www.terroirum.com/ja-jp/wine_grapes/pinot-noir/

カベルネ・ソーヴィニヨン

赤ワイン用の葡萄のなかでも、とくに人気のある品種です。
小粒で皮が厚く、生食としては食べられる部分がほとんどありません。
皮が厚いた赤ワインに必要なタンニン(渋み)が濃く、骨格のしっかりした飲み口が特徴です。
原産国でもあるフランスはもちろん、イタリアやアメリカ、チリ、オーストラリアなどでも栽培されており、デイリーワインから高品質ワインまでこの品種が使われています。

テンプラニーリョ

スペインのリオハ地方原産で、現在生産量のほとんどはスペインとポルトガルで栽培されており、とくにスペインでの黒葡萄の栽培面積はテンプラニーリョが№1。
スペインでは大変人気のある品種なのです。

その味わいは繊細で華やか、コクがありタンニンも酸味の穏やかなのが特徴です。
皮がかなり薄い品種なので、カベルネ・ソーヴィニヨンのようなガツンとしたタンニン(渋み)は少なめ。

メルロー

メルローの木は病気に強く実もたくさんつけるうえに栽培エリアを選ばないため、世界で2番目の生産量を誇る品種です。
メルローは日本でも栽培されていて、とくに長野県はメルローの産地として有名。

酸味と渋みがおだやかで豊かな果実感があり、フルーティー。
ワイン醸造すると飲みやすく口当たりもまろやか。
渋めの赤ワインを飲みなれていない方、赤ワイン初心者におすすめの品種です。

シラー

小粒で厚い皮をもつ色素の強い品種で、強い酸味が特徴です。
しっかりした骨格のワインに仕上がるため、赤ワイン初心者にはやや飲みにくいかもしれません。

フランスのローヌ地方原産ですが、現在はアメリカやチリ、アルゼンチン、オーストラリアなどニューワールドでも栽培面積が増えつつある人気品種。
フランス産のシラーは黒胡椒のようなスパイシーさが特徴ですが、オーストラリアでは果実感豊かで濃厚な飲み口が特徴です。

ピノ・ノワール

フランスのブルゴーニュ地方原産で4世紀ごろから栽培が始まったとされている、かなり古い葡萄品種です。
皮が薄いためタンニンが少なめ。
酸味はしっかりしており繊細な味わいが特徴です。
スッキリした飲み口で、渋みが少ないので、ガツンとしたタンニンの渋みが好きな方にはやや物足りないかも……。

皮が薄いため病気に弱く、世界的に広く栽培されている品種ではありません。
その分希少価値は高いと思います。