ワインの通販は基本的に返品はできない……
ワイン通販を利用してワインを購入する場合、気をつけておきたいのは「基本的に返品できない」ことです。
例えば「白ワインを注文したけど、やっぱり赤ワインが良かったな」と個人的な希望や意見でワインを返品することはできません。
購入者の都合でワインが返品できないため、注文する際には「本当にこの商品でいいのか?買って後悔しないか?注文間違いはないか?」など細心の注意を払わなければならないのです。
安いデイリーワインなら「しまった!ちょっとイメージと違った」と思ってもあきらめられますが、高額ワインになると後悔してもしきれません。
ワインは基本的に購入者の都合で返品・交換できないということを頭に入れて、慎重に商品選びをしましょうね。
通販ショップによって返品の条件が違う
どのワイン通販ショップをチェックしても、基本的に購入者の意思で自由に返品交換ができないようになっています。
もし返品・交換ができるとしたら以下のような項目に当てはまるときだけです。
- 注文したワインと全然違う商品が送られてきた
- ワインが輸送中に割れた、ビンが欠けた
- ラベルやビンが汚れていてとても売り物とは思えない
つまり販売業者の不手際で商品に問題があったケースのみ返品・交換を受けつける、ということなんですね。
ただ返品の条件ですが、販売業者によって基準に多少のばらつきがあります。
業者Aでは「万一、商品に問題があるときは返品交換」と明示されていますし、業者Bでは「注文した商品と違う、破損・汚損など不良品であった場合は」と返品基準が違っています。
基本的には業者側に責任があれば返品交換が可能なので、商品を見て「あれ?」と思ったらまずは業者に連絡しましょう。
また商品が到着して7日を過ぎると商品に不具合があっても返品交換、返金などには対応してもらえません。
「おかしいな」と思ったら早めに連絡するのが一番です。
通販で購入する時は事前にチェックしておこう!
ワイン通販サイトでは、業者側に明らかな責任がなければ返品・交換・返金には応じてくれません。
そのためワイン通販サイトでの注文はくれぐれも慎重に。
とくに高額ワイン購入時、それにワインを一度にたくさん購入するときは注意しましょう。
ワイン大量購入時は1週間以内にワインに不具合がないかどうか確認しなければならないので要注意です。
それから栓を抜いたあとにワインを返品することは基本的にできませんが、「栓を抜いたらワインから異臭がして臭い、飲めない」など、品質にあきらかな不良があると思えるときはすぐに業者に連絡してください。
返品や交換、返金などに応じてもらえる可能性があります。