インドアママ推しのおすすめスパークリングワイン♪

スパークリングワインとシャンパンってちがう飲み物?

お祝いの席で発泡性のワインを飲んだことのある方もいるはず。
ゴールドに輝くスパークリングワインはまさにお祝いにピッタリ。
でも発泡性のワインと聞くと、即座に「ああ、シャンパンよね」と思いこんでいませんか?
じつはシャンパンとスパークリングワインの正しい定義を知らないまま、シュワシュワ泡の出るワインは全部シャンパンと思っている方もいるようです。
スパークリングワインとシャンパンの正しい定義をここでチェックしましょう。

スパークリングワインの定義

ワインは葡萄のなかにある糖分を酵母によって発酵させ、エチルアルコールを発生させたものです。
このときアルコールだけではなく二酸化炭素も同時に発生しているので、もし樽を密閉させておくとすべてのワインはシュワシュワのスパークリングワインになってしまう理屈なんですね(実際は樽の蓋を開けて二酸化炭素を放出しているので、すべてのワインがスパークリングワインにはなりません)。

スパークリングワインは意図的に瓶内部に二酸化炭素を閉じこめて独自の口当たりを実現していますが、その製造法にはいくつかあります。

  • 瓶内二次発酵方式…一度発酵させたワインを瓶に詰め、再び瓶内で発酵させる方法。(別名シャンパン方式)
  • 炭酸ガス注入方式…炭酸ガスを含まないスティルワインに炭酸ガスを強制的に吹き込む方法
  • 田舎方式…発酵途中のワインを瓶に詰め、その後の発酵を瓶のなかで行う方法

ほかにも製法はありますが、炭酸ガスを含んだワインはすべて「スパークリングワイン」と呼ばれます。
ではシャンパンとは一体なんなのでしょうか?

シャンパンの定義

シャンパンとは、フランスシャンパーニュ地方だけで作られたスパークリングワインのことをいいます。
さらに使用できる葡萄品種は「シャルドネ/ピノ・ノワール/ムニエ」など計7種類と指定されており、シャンパン方式で作られたワインであることなど、いくつかの条件をクリアできたものだけがシャンパンと名乗れるスパークリングワインカテゴリーのなかのブランド品なのです。

インドアママ推しの飲んでおきたいおすすめスパークリングワイン

スパークリングワインは色味も綺麗で泡が立ちのぼる様子も優雅でうっとりしてしまいますね。
甘口で飲みやすいワインが多いのも特徴です。
ここではとくに飲みやすさ、購入しやすさをメインにおすすめスパークリングワインをご紹介していきます。

サンテロ 天使のアスティ

天使のイラストが印象的なイタリア・ピエモンテ州のSFIDA(スフィーダ)社が出しているスパークリングワイン。
1本約1,000円前後で買えるのでかなりコスパが良い1本です。

とても甘いスパークリングワインで、初めてワインを飲む女性におすすめ。
強烈な苦みや渋み、酸味などがなくスッキリ飲みやすいデイリーワインにもピッタリです。

ただ甘いワインとはいっても、そこはやはりワインなので適度な酸味があります。
この酸味が口の中をさっぱりさせてくれるので、チョコレートやケーキ、クッキーなどスイーツも相性抜群。
適度な酸味でついついスイーツに手が伸びてしまいますよ。

天使のアスティはほかにも天使のロッソと呼ばれる赤いスパークリングワイン(もちろん極甘口)もあり、甘口スパークリングワインが飲みたい方に両方おすすめします。

引用:https://sake.biccamera.com/bs/item/1853979/

フレシネ コルドン ネグロ

カヴァと呼ばれるスペイン産のスパークリングワインで、ブラックボトルがトレードマーク。
世界中で愛されるスパークリングワインです。
黒いボトルなので液色がすぐに確認できないため、ラベルに「白」と記載されています。

価格は1本1,300円前後とお手軽で購入しやすく、辛口なので料理との相性も抜群。
スッキリ爽やかなレモンの香りとキリリとした酸味、スッキリした飲み口でしつこくなくスッと飲める1本です。

スパークリングワインは冷やして飲むと美味しいので、夏場に冷やして飲むのが個人的におすすめ。
アルコール分が11.5%と高めで炭酸入りなので、酔いが回りやすいかも。
お酒に弱い方は気をつけた方がよさそうです。

引用:https://www.aeondewine.com/shop/g/gA106-4901777187962/

モエ・エ・シャンドン(Moët & Chandon) ブリュット アンペリアル

フランス・シャンパーニュ地方で作られた「シャンパン」。
シャンパンと聞くと「1本数万円する高級品ばかり」と連想してしまうのですが、こちらは1本約4,000円前後で購入できるお手軽シャンパン。
とはいえ、4,000円となるとそれなりのものなので、個人的にはお祝い事があるときしか買えません。

ピノノワール・ピノムニエ・シャルドネをブレンドさせた味わいで、フルーティーでスッキリした辛口。
甘くないので食事の邪魔をしません。
泡が口のなかをさっぱりさせてくれるので、脂っこい料理にも合います。

シャンパンはブランドとして確立しているので、プレゼントとしてお祝い用にも最適。
果実の味わいやスッキリした飲み口でシャンパンを飲みなれていない方にもおすすめ。
やはりシャンパンは違うと思える1本です。